クルクミン(ウコンの健康成分)が記憶力を高める3つの理由

クルクミンは、カレーの黄色いスパイスであるターメリック(ウコン)に含まれる有効成分です。
アメリカでは、近年クルクミンがブームになっていて、その効果についてたくさんの調査報告があげらています。
そのなかで、クルクミンには、抗炎症(鎮痛)効果、がんを予防治療する効果と並んで記憶力をアップさせる効果も大いに注目されています。

ウコンの力
ウコンは二日酔いの防止のためだけに飲むのではありません。

参考:ウコンの効果・効能

クルクミンの記憶力アップ効果

1.クルクミンは脳由来神経栄養因子(BDNF)を増加させる
BDNF(脳由来神経栄養因子)というのは、脳内で分泌されるタンパク質の1つで、神経細胞の成長やニューロンの生成には欠かせない物質です。
BDNFの分泌を増やすことが、記憶や学習の能力アップにつながります。

クルクミンは脳由来神経栄養因子(BDNF)の分泌を促進します。
ラットレベルの実験では、毎日多量のクルクミンを10日間与えたところ、BDNFが30%増加したことがわかりました。(Behavioural Brain Research 2013.2)

2.クルクミンは脳血液関門を突破して脳の老化を防ぐ
クルクミンは、ブルベリーに含まれるアントシアニンと並んで、抗酸化作用の高いポリフェノールです。また医薬品に匹敵する炎症を抑える作用も持っています。

クルクミンは脳血液関門を通過して脳に達します。

そのため、脳神経細胞を活性酸素から守って、脳の老化を防ぐはたらきする健康成分としてクルクミンは非常に重要です。

3.クルクミンはアルツハイマーの原因物質アミロイドβを除去する
アルツハイマーの原因としては、脳内にアミロイドβ(ベータ)というタンパク質が溜まることだという説が最有力となっています。アミロイドβは脳の活動でできたカスのようなものです。

クルクミンがアミロイドβを除去する顕著な効果があることが、2006年に発表されました。
実験はアルツハイマー患者6人に対して行われたもので、対象数が少ないため、正式には認められてはいません。が、アルツハイマーを治療する有効な手立てがないなかで、たいへん注目されます。



【 参考記事 】
アルファリポ酸 アルツハイマーや認知症の予防と改善に
脳のアンチエイジングに役立つサプリ


2014年12月29日 クルクミン(ウコンの健康成分)が記憶力を高める3つの理由 はコメントを受け付けていません。 クルクミン