フペルジンAは若い人の記憶力アップにも効果ありだが

フペルジンAは、中国のトウゲシバというシダ植物の1種から抽出される成分です。

フペルジン

フペルジンAは天然成分でありながら、アルツハイマーの進行を遅らせる薬として有名なアリセプトと同様の働きをします。
すなわち、神経伝達物質アセチルコリンを分解するコリンエステラーゼという酵素の活性を阻害する働きをします。

中国の実験でも、アルツハイマーに対して有効な治療法であることが確認されています。

mayoclinic

しかし、米国の有名なメイヨー・クリニックのサイトでは、飲み合わせや長期間の服用の副作用については確認されていない等の理由により、「アリセプトなどの認知症薬を服用している場合は飲まないように」と記載されています。

フペルジンAの記憶力アップ&学習成果の向上効果

若い生徒の記憶力アップ&学習成果の向上については、これも中国で実験されています。それによると、同程度の中高生に毎日50マイクログラムのフペルジンAを4週間飲ませたところ、飲んだグループが飲まなかったグループよりも、中国語のスコアが9ポイント上回ったそうです。


実験では、対象となる学生は、同じMQ(記憶力の程度を表す数値)を持つ生徒をペアに34組選んでいます。このペアのうち、片方にフペルジンAを飲ませ、もう片方にはプラセボ(偽薬)を飲ませています。フペルジンを飲んだ方は、MQのスコアが115プラスマイナス6、飲まなかった方が104プラスマイナス9だったと記録されています。

このように、フペルジンAは、一定の効果は期待できますが、副作用についての確認が遅れているように思います。

wikipediaによると副作用の内容として「呼吸障害、喉あるいは胸の圧迫感、胸痛、蕁麻疹、発疹、肌のかゆみあるいはむくみ、胃のむかつき、下痢、吐き気、行動過剰、不眠症」が挙げられています。

そのため無理に摂取することはないのではと考えます。

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