物忘れを改善する薬 オンジの効果

アマゾンで「記憶力 サプリ」で検索すると、漢方で使われるオンジを主成分とする第3類医薬品がいくつか出てきます。

ワスノン(小林製薬)、キオグッド(和漢箋:ロート製薬)、アレデル(クラシエ)、オンジエキス顆粒(クラシエ)などです。

物忘れ-第3医薬品

これらは、「物忘れを改善する薬」として販売されています。

また、認知症治療の現場では、加味温胆湯(かみうんたんとう)をアリセプトなどと併せて処方する医師が増えていますが、加味温胆湯にもオンジが含まれています。

加味温胆湯

最近物忘れが多くなったと感じる人に、オンジの入っている医薬品をお勧めできるのでしょうか?

オンジの効果

オンジは、漢字では遠志と書きますが、イトヒメハギ(英名:Polygala tenuifolia)の根から抽出したものです。

イトヒメハギは、日本には生えていません。中国の東部から東北部が原産のヒメハギ科の多年草です。漢方では、根を乾燥してお湯に抽出して飲むことで、記憶力の向上に役立つとされてきました。

オンジの効果について、小林製薬の説明では、
「オンジは『神経の萎縮を改善』して『神経細胞同士のつながりを活発』にすることで、『物忘れの改善』を促す」とあります。

加齢によって記憶力が低下した(認知症ではない)人、53名を対象にした臨床試験では、いちおう効果が認められています。
ただし、改善の程度は小さいと思われます。

・アルツハイマーの特徴でもある老人斑は改善した
・組織記憶力は向上した

一方で
・認知症テストMMSEのスコアは改善していない
・言葉に関する記憶力などは改善していない

(出典:Neurosci Lett. 2009 Nov 13

オンジの口コミ・感想

オンジを飲んでいる方の口コミ情報は多くありません。
が、いくつか感想を見ると、おおむね好評です。
Amazon.comでは、5星ばかりです。

「空間認識力が向上しました」(58歳男性)

「夕方お茶と一緒に飲んでいます。頭が冴えて気分が良いのがわかります。うつ状態が改善しました」(65歳女性)

オンジの効果まとめ

オンジの効果は、臨床試験は少なく、まだまだ未知数です。
が、副作用の報告もなく、加齢によって物忘れが多くなったという人は試してみても良いかも…

オンジを使った医薬品比較

主に4つの医薬品が売られています。
オンジの量は、どれも1日分3gと同じです。
コスパで選べば、ワスノンが安いです。

ワスノン(小林製薬)

内容量:168錠入り 1日分6錠=28日分
価格:3,209円
1日当りの費用:115円

ワスノン

キオグッド(和漢箋:ロート製薬)

内容量:30包 1日3包=10日分
価格:1,727円
1日当りの費用:173円

キオグッド

アレデル(クラシエ)42包 1日3包=14日分

価格:2,052円
1日当りの費用:147円

アレデル

オンジエキス顆粒(クラシエ)24包 1日3包=8日分

価格:1,499円
1日当りの費用:187円

オンジ-クラシエ